阪神支部発足の経緯について、西野事務局長が詳しくまとめてくださいました。
柏陵同窓会阪神支部の歴史(経緯)
兵庫県立柏原尋常中学校が明治30年(1897年)4月26日に創立、創立記念日と定める。
柏原高校の前身である旧柏原中学校と旧柏原女学校がそれぞれ、明治35年(1902年)、
明治36年(1903年)に第1回卒業生を送り出した。
旧中学校では大正3年(1914年)学友会活動の一部として学友茶話会が設立された、
これが柏原中学校同窓会のスタートである、柏原中学校同窓会は後に柏陵同窓会と称した
。
旧女学校では明治37年(1904年)松柏会と称する学友会の組織ができた。
両同窓会とも、初期は校友会と同窓会の両者を合体する構成であったといえる、
卒業生の増加に伴って、東京、神戸、阪神、京都、福知山などの支部ができた。
昭和23年(1948年)学制改革により両校が統合して発足した新制柏原高等学校のもとで
柏陵同窓会と松柏会も合併することになり、昭和25年(1950年)に、合同準備委員会が
結成され、昭和26年(1951年)に、財産処分協議会等の手続きを経て、正式に合併し、
柏陵同窓会が誕生した。(母校小史、歴史より抜粋)
平成5年(1993年)1月、前大阪支部長・田氏と神戸支部長・広瀬氏のもとに、阪神間の理事
、監事が召集され、全員一致で、阪神支部として新しく発足することが決定した。
平成5年(1993年)4月17日に新阪急ホテルで第1回総会が開かれ、田季晴名誉支部長より
大阪、神戸を統合し阪神支部とすることを宣言され、柏陵同窓会阪神支部の設立を平成5
年(1993年)4月17日と定め、現在に至る。
(柏陵同窓会報平成5年6月10日第7号より抜粋、参考)
阪神支部として発足2年後、平成7年(1995)1月阪神淡路大震災が発生し、総会が開催され
る状況でなく中止されたと推測される、その後会場を大阪、神戸と交互に開催される、令
和2年(2020年)1月、ウィル性(新型コロナウイルス)の感染症が猛威を振るい、外出、人
との接触が規制される状況に至った。令和2年(2020年)から令和4年(2022年)、3年間コロナ
禍で総会を開催されずにいた、コロナも一般の感染症に移行し、令和5年(2023年)6月25日
4年ぶりに宝塚ホテルで318名の出席を得て盛況のうちに終えることができた。
令和6年(2024年)1月7日
柏陵同窓会阪神支部
副支部長(事務局)西野 良茂
(高校17回生)